室内でも庭でも、人の行くところ必ず追い掛けてきてじゃれつかれたことは、誰でも経験があるでし掃除機でついいたずらをしてしまったために、掃除機を出しただけで咬みついて来たということを経よう。可愛いものですが、乳歯は細くて尖っているので案外痛いものです。蹴飛ばすのではないかと、思わずソロソロと足を迎んだりしているうちに靴下をかじられ、そのうち「イタイ!」という結果になるようです。このような場合は、他に気を向ける方が、月齢から考えても懸命と言えます。体罰は決してしてはいけません。何か遊べる品で気をまぎらわせることで投げたり転がしたりしてみましょう。いたずらに「イタイ、イタイ」などと言って逃げ回ることはしてはいけません。余計にじゃれ咬みをしてくる原因になったしまいます。時には「イタイガ‥」と強い言葉で犬に言ってみるのもよいでしょう。厳しい口調と迫力で語尾を強く言うトレーニングをすることです。優しく言っていても犬は増長してゆく一方になるというものですから、叱る言葉も妥協せず、半端にしないことです。子犬といえども飼い主が本気で叱れば気持ちは通じるものです。兄弟の子犬が遊んでいるうちに、いつの間にか強い子犬と弱い子犬が決まってしまうということがあります。弱い子犬はいつも逃げ回ったり、仰向けになって降参のポーズをとってしまったりしますが、強い了犬は相手がいつも弱腰だと常にその了犬をいじめるようになって………人問の世界と同じです。しかし、兄弟喧嘩すべてが悪いというものではないですし。すぐに人間が介入するのも問題と言えます。しばらく成り行きを静観するのも成長過程を知る上では必要でしょう。仲裁に入るタイミングは、相手が降参のポーズをとっているにもかかわらず、半ば本気で咬みついた時と、同格の力関係が長引いて、本気で喧嘩になった時です。「イケナイ!」と厳しく叱りながら、犬のそばでパンと手を叩いて音をだすか、そばにあるスリッパでも雑誌でもよいですから、床を叩いて音を出します。子犬は驚いて行動を止めるはずです。