企業の現金および現金同等物の増減に係る情報をキャッシュ・フロー計算書によって開示する。キャッシュ・フローは、その源泉たる取引の性質に従って、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローに区分される。営業活動によるキャッシュ・フローは、収入総額と支出総額を開示する直接法あるいは純損益から非資金取引、収入支出の見越し・繰延べを調節する間接法で報告され、投資活動および財務活動によるキャッシュ・フローは、原則として総収入および総支出として報告される。IAS第7号「キャッシュ・フロー計算書」は、企業の現金および現金同等物の増減にかかわる情報をキャッシュ・フロー計算書によって開示することを規定している。キャッシュ・フローに関する情報は、財務諸表の利用者にとって、企業の現金および現金同等物を獲得する能力および現金および現金同等物の使途を分析するための情報として有用である。