最近は、子どもの将来の方向性を考えている親が、大変増えているのです。それは、国家への信用がなくなってきたからだともいえます。以前の日本人は、国を信用していました。年金や税金の使途についても、お上がやることだからと全面的に任せてきたわけです。しかし、ここ数年、国への不信感はつのるばかり。政府や行政が信用できないから、「わが家は、子どもに何とかしてもらおう」という意識が親の根底にあるのです。努力すれば、大学は一流のところに入れるわけですから、責任を持ってわが子を指導しなくては、という気持ちになるのでしょう。自分たちの力で生きることを考え、子どもにすべてを託すわけです。そこで最近、人気が高いのが、医学部や法学部です。医師や弁護士は、絶対になくならない職業だからかもしれません。国も信用できないのですから、ある程度、安定した職業につながる学部を選ぶのは、当然のことだと思います。中学受験では目先の入試のことだけを考えがちですが、私は、中学校を選ぶのと同時に、大学の学部についても考え始めることをおすすめします。
(参考)
http://www.cashing-rates.com/others/swrbkx12915.html